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「入れ」について
ビギナー向け撞球指南講座が第3回を迎えました。自分でざっと1・2回を読み返してみた ところ、まあ、やっぱりと言うか、まだまだ穴が多く感じられます。
「そう思うのなら、手直ししたら良いんだ。」と思いますが、とりあえずの完成までは 放置プレイでいきたいと思っとります。
全5回を予定しておりますので、修正・補完等はその後で。
まあ、鵜呑みにしないようにといった感じの説明もありますから、「全然違うじゃねえか!」 なんて言われることもないんじゃないか、と、そんな感じで。
ポケットできるメカニズム
ビリヤードをやっている人達には、それぞれの得意・不得意があったりします。 きっとプロでもあることと思います。精度のレベル差は計り知れませんが。
僕の場合は、同レベルの人からすると、「出し」を 得意としているところです。でも「入れ」がひどいです。
ポケットに的球を入れる精度は低いものの、ポジショニングだけは 抜きん出ているので、入りだしたら止まらない。
そんな感じです。ノンストップleoです。
一見、得意:「入れ」・不得意:「出し」の人と一長一短に思えますが、 ゲームボールだけで見ると分かりやすいように、 ここぞという時に勝負弱さを発揮します。
ゲームボールをポケット出来る確率の違いによる勝率の違い、って言うんですかね。 それは微妙な差であるのかも知れませんが、5ゲーム先取では見えてこなかった違いも、 100ゲーム先取になると顕著に表れます。
5−4くらいで競っていたのが、多分100−70くらいにまで広がることと思います。 要するに、「入れ」が強いと勝負強いってことが言えるのかなと思います。 だもんですから、最初は「入れ」を集中的に練習すると良いでしょう。
1.基本的な狙い方
まずは下図を見て下さい。
これが基本です。
まず、ポケットしたい的球とそのポケットを直線で結びます。 そうしたら、その直線上で的球のぴったり後ろになる(球の)位置で手球が接触すると ポケット出来るちっゅう寸法です。
「直線上で的球のぴったり後ろになる(球の)位置」というのは 上図でイマジナリーボールとしているところです。
そこへ向かって真っ直ぐ撞けば良いのです。イマジナリーボールへ向かって センターショットをする気持ちです。
ビリヤードをやっていくうちに、イマジナリーボールを必要としないで ポケット出来る角度とかも出来てきます。しかし、常に一定で安定した結果を出せるかと言うと そうでもないことが多いため、基本的には常にこの「イマジナリーボール制」で狙うと良いでしょう。
2.その他の狙い方
イマジナリーボール以外の狙い方というものもあるわけです。
僕としてはさらっと紹介するだけにしたいです。
画像付きで解説する のがめんどく 必要も無かろうということで。
・接点で狙う
文字通りです。そのまんまです。ポケット出来る手球と的球の接点をくっつける ように狙います。緻密な感じを受けます。
・クッションイメージ(レールだったかな?)
これは、クッションタッチしていない的球でも「クッションにタッチしているんだ。」と 思い込んで、クッションタッチ時のショットのようにポケットを狙うというものです。 イマジナリーボールと近いと思います。
でも、イマジナリーボールのがイメージしやすいと思います。
とまあ、とりあえずこんなところです。もっと他にもあるのですが、そこはほら、
イマジナリーボールでもイメージしとけや、この素人が。
という感じですからね。でもまあ、聞かれればお答えしますのでね、知りたい人は連絡下さい。
文中、正しくない表現がありましたことをお詫び致します。
「入れ」強化週間
ハイ!と、いうわけでございましてね、「入れ」の強化週間ということなんですけれども、 ここではポケット確率を高めるのに効率的(??)な練習方法について触れていきますよ。
前述のように、いくら「出し」が上手くても、ポケット出来なければなんの意味も無いわけ。 ってか、相手からすれば「今日の俺はラッキーボーイ(ガール)だ。」 なんて思っちゃったりするわけ。
ところが「入れ」が強いとどうですか!
相手「や、やべえ。こいつには順番を回せねえ・・・。」
なんてメンタルの部分で優位に立てること請け合いです。
ですからね、「出し」の練習も極めて重要ではありますが、 まずは「入れ」の練習からしていきましょうね。
1.「2分の1」と「4分の1」
で、フリのある球の練習なんですが、これはですね、ある程度任意のフリを決めてやると 良い感じですよ。基礎的な部分としては「2分の1」「4分の1」程度のものでしょうか、 これを撞きまくればオーケイです。
なぜかと言うと、「2分の1」「4分の1」の感覚を、確かなものにするところから始めたいからです。 この感覚がはっきりとしてきますと、 「2分の1」よりちょっと厚い・薄いといった具合に、 その確かな感覚を基準に微調整しやすくなるためです。
「2分の1」
手球の後ろから見た厚み。
「4分の1」
手球の後ろから見た厚み。
基準と出来る厚みは多い方が良いです、少ないよりは。
2.クッションタッチ
続いて的球がクッションにタッチしている場合です。
苦手としている人も多いショットです。恐らくはクッション側への誤差を許さないところ ですとか、なんかそんなのがアレでソレしちゃったりするんだと思います。
それでは下図を見て下さい。
クッションタッチしていることで、直線のイメージが幾分しやすいと思います。
ですので、キューを使って直線を測ったり、イマジナリーボールをその直線状にイメージ したりという作業はあまりしないように思います。 ただ、クッションに沿った的球の隣りに手球が来るように撞けば良いと思います。
また、ヒネリが有効な場合も多々あります。 的球の真横よりも、ちょっと手前に手球を入れる感じで順ヒネリですとか、 気持ち厚めに手球を入れる感じで逆ヒネリですとか。
長距離のクッションタッチのボールをポケット出来ると非常にかっこ良いです。 素人をビビらすにはもってこいのショットです。ビシビシ決めましょう。
3.への字
これも苦手としている人が多いショットで、どういうのかと言うと、まあ、とりあえず、 これでも見て下さいよ。
こんな感じの配置です。
手球より的球の方が、狙いたいポケットのあるクッションから離れている配置です。 ポケット・的球・手球を結ぶ線が「へ」の字のように並ぶところから、 そう呼ばれているのだと思います。
あくまで僕が受ける印象ですけど、飛ばす時は厚く 入っちゃっうことが多いと思います。じゃあ気持ち薄く狙おうとすると、今度は薄過ぎたりとか。 そんな感じです。
ですから、これについても「2分の1」「4分の1」で慣れるまで撞きまくるのが 良いのでは、と思うよ。
4.カット
カットっちゅうのはですね、極めて薄い球のことを指します。
的球が遠くなると、手球が当たらないで恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。 場合によっては他のポケットを狙った方が良いこともありますので、 あくまで選択肢の一つとしておくと、クレバーな感じがしてGoodです。ハッとします。
また、的球をクッションタッチさせてカットの練習をするのも良いでしょう。 その際にはヒッカケなんて技術もありますのでね、 練習の合間に息抜き目的で楽しみながら(←ここ大事。)やってみるのも良いと思います。
難しいことばかりやっていても辛くなるだけですからね。
ということで、以上が「入れ」強化のための練習でした。 わりと良さそうなことを頑張って書いたつもりですが、やはり文面だけでは伝え・伝わり にくいこともありますねえ。
ですから「leoさんとこのビリヤードのアレ読んで、ちょっとやってみたくなった。」 「けど、何回読んでもいまいち伝わらねー。」「もっと国語勉強しろって話だよ。leoの野郎。」 なんてことがありましたらですね、mailなり bbsなりで 聞いてみたら良いと思います。
次回からは、いよいよ「脱ビギナー」の登竜門、「出し」について触れていきます。 見逃すなっ!!